但馬・丹後・丹波・若狭・近江の大きな王国(タニハ)は、ヤマト建国に大きく携わっています。

古代丹波王国(タニハ)の但馬についての歴史秘話を 人気歴史作家 関 裕二 先生に講演して頂きました。

関裕二先生より

「未来の日本を担い、世界に羽ばたく人たちに未来の日本を担い、 世界に羽ばたく人たちに、但馬の地で聞いてほしいことがある。 日本の成り立ちと日本人の信仰の歴史、 そして日本の王(天皇)の正体のことだ。 考古学が進展し、三世紀のヤマト建国のいきさつは、ようやく明らかになってきた。 これまでの常識はくつがえされ、物証は興味深い事実を突きつけている。 ヤマト建国を背後から促していた勢力の存在だ。 それが、但馬であり、不思議な不思議な建国物語が姿を現す。 文明に抗った人びとの群がヤマトに集い、強い王を嫌う政権を打ち立てたのだ。 世界史的にみても、これは不思議な事件だった。 日本人の正体を、但馬から解き明かしてみせよう。」

【関裕二氏 プロフィール】

歴史作家

武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー

1959年千葉県柏市生まれ。

著書

『アメノヒボコ、謎の真相』(河出書房新社)

『「大乱の都」京都争奪 古代史謎解き紀行』(新潮文庫)

『古代史の正体』(新潮新書)

『縄文文明と中国文明』(PHP新書)

『豊璋』(河出書房新社)

『伊勢神宮の暗号』(講談社)

『百済観音の正体』(角川ソフィア文庫) など多数